第6回議会報告 |
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平成13年11月 |
平成13年9月定例議会 |
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議員活動も早いもので、2年半になりました。今回は、定例議会で町づくりについて町長へ一般質問したものの中から、私の提言施策について行政がどう取り組んでいるかを検証し、評定(○ △ ▲ ×)で示しました。 |
評 定 |
○ 印 |
・・・ |
実行に移し、成果をあげつつあるもの。 |
△ 印 |
・・・ |
実行に移りつつあるも成果までに至らず。 |
▲ 印 |
・・・ |
実行段階に至らず、検討中。 |
× 印 |
・・・ |
検討されていない段階。 |
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★@ 行政への提言、施策の推進状況 |
1. 役場が変わらなければ町は変わらない。
先ず足元の役場の各課窓口サービの改善を要請する。 |
1.窓口職員は先ず元気な明るい挨拶をする。 |
[○] |
2.カウンターの机を低くし、椅子に座って用件を済ませるコーナーを作る。 |
[○] |
3.用件に対する回答を要領よくテキパキと。用件の各課タライ廻しはやめる。 |
[△] |
4.電話応対、未熟。先ず練習し、見えない相手により親切に応対を心掛ける。 |
[△] |
5.意見箱を設置し、町民の生の声を聞き、町政に反映させる。 |
[○] |
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(2) 職員の意識改革、人事組織の運用に発想の展開を以って当たれ。 |
6. |
従来のタテ割行政を排除し、垣根を越えた課同士んの協調共働体制を作り上げる。
グループ制又は5人組の検討を。 |
[△] |
7. |
全職員、緊張感を持って仕事に取り組め。 |
[△] |
8. |
役場の事故、トラブル再発防止策は万全か。併せて責任を明確にし、全職員に知らしむべし |
[▲] |
9. |
同一部署内の長期留任は排除する。清き水もよどめば腐る、人事は常に流れるべし |
[△] |
10. |
若手職員を育成するため、役場内で出来るだけ若手職員チームを作り問題の解決に当たらせる |
[○] |
11. |
事業評定制を取り入れ、計画―実行―反省検討のサイクルを習得し、各事業計画の高率制を高める。 |
[△] |
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(3)倫理道徳の町づくりを。戦後の教育は知育偏重で、徳育、
特に心の教育、人間教育が欠落している。
先ず我が町から変えていく。 |
12. |
ひとこえ挨拶運動の推進(心の垣根を取り払う第一歩) |
[△] |
13. |
倫理、道徳を高めていくためには、先ずおとなが勉強し、習得して子どもの手本とならねばならない。行政は倫理道徳に関する講師を選別し、地域集会に招き、学習する。 |
[×] |
14. |
「お父さん、お母さん、やめてください。」をテーマに子どもたちし、倫理、道徳の教本にするのも一策か。 |
[×] |
15. |
ほめる町づくり運動の推進。世のため、人のために、目立たず、ひっそり、コツコツと努力している人、又、人に勇気と元気を与えるような努力している人等々、他人の良い面を見つけ、お礼と感謝を。 |
[×] |
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(4)行政全般について。 |
16. |
O町村合併論議のためにも、行政は準備室的なものを作り、勉強をスタートさせるべきではないか。 |
[×] |
17. |
20数年にわたり給水規制を続けたのは行政の怠慢。即刻、給水規制の解除、20戸規制撤廃を。 |
[○] |
18. |
志免町は旧産炭地跡、地下には無数の坑道がある。地盤沈下に対し常時監視を続ける要あり。 |
[○] |
19. |
旧産炭地跡及び周辺地域に対する行政としての基本的整備計画を、再度構築する必要あり。併せて、水害予防についての対策に取り組むこと。 |
[△] |
20. |
志免町には老人介護施設(特老、老健など)が無い。施設サービスを受ける人はやむなく町外の施設を利用。行政はもっと前向きに対応を。 |
[△] |
21. |
老人介護施設の町内誘致は、毎年10億円以上の投資効果をもたらす。町内の経済活性化の一助となる、こうした経済効果について行政の判断は。 |
[×] |
22. |
高齢者向けの町営アパートを作るように。 |
[×] |
23. |
子どもたちの通学路の見直しと安全を。交通標識、ミラー、停止線等々、常時監視を。 |
[△] |
24. |
町内公民館で英語の勉強をしている子ども(幼、小中)たちに、行政として支援出来ることはないか。 |
[×] |
25. |
志免町には文化、芸術の作品展示場がない。恥ずべきこと、早急の対応を。 |
[△] |
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★A 高齢者に厳しい話題二つ |
話題1
65歳以上の介護保険料が10月より全額徴収となりました。 |
@介護保険料
基準月額
2,908円 |
第1段階 |
第2段階 |
第3段階 |
第4段階 |
第5段階 |
(基)×0.5 |
(基)×07.5 |
(基)×1.0 |
(基)×1.25 |
(基)×1.5 |
1,454円 |
2,181円 |
2,908円 |
3,635円 |
4,362円 |
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A志免町の介護認定者と給付の状況
(H12年4月〜H133月.月平均)
居宅
サービス |
月平均(人) |
費用(万円) |
施設
サービス |
月平均(人) |
費用(万円) |
要支援 |
91 |
234 |
特老 |
38 |
1,230 |
要介護1 |
68 |
852 |
老健 |
72 |
2,486 |
要介護2 |
96 |
742 |
療養型 |
98 |
4,651 |
要介護3 |
54 |
461 |
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要介護4 |
41 |
468 |
要介護5 |
21 |
181 |
計 |
471 |
2,941 |
計 |
208 |
8,368 |
年間総費用35,300万円 |
年間総費用100,040万円 |
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(1人平均) |
→32,3万円 |
→34,5万円 |
→47,5万円 |
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→41,5万円 |
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B施設サービス利用者208人はどこに
(特老待機者、現在32人) |
志免町民はどこの施設を利用しているか |
特老 |
38人 |
宇美町
11人 |
須恵町
8人 |
粕屋町
7人 |
玄海 古賀 津屋崎
東区 博多区 |
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志免町
5人 |
老健 |
72人 |
須恵町
62人 |
博多区
5人 |
篠栗町
3人 |
春日町
3人 |
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志免町
0人 |
療養型 |
98人 |
博多区
40人 |
須恵町
32人 |
篠栗町
8人 |
東区
5人 |
宇美町
4人 |
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志免町
12人 |
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話題2
医療制度の改革(平成13年12月の通常国会で審議可決の予定)によって、来年14年度より高齢者の医療負担が重くなる。高齢者の医療費が年々増加し、組合員からの徴収では追いつかなくなってきた為。 |
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志免町の高齢者(70歳以上)
の一人当りの医療費
年度 |
医療費 |
県内順位 |
H9 |
1,078千円 |
11位 |
H10 |
1,147千円 |
3位 |
H11 |
1,191千円 |
3位 |
H12 |
1,004千円 |
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全国
平均 |
832千円 |
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福岡県 |
1,078千円 |
1位 |
宇美町 |
1,327千円 |
1位 |
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現行(患者の窓口負担)
70歳以上・・・ |
1割 |
本人
2割 |
家族
外来
3割
入院
2割 |
本人
家族
とも
3割 |
健保
政管国保
公務員 |
国保 |
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試案(厚労)
75歳
以上
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・・・ |
1割
(2割) |
70〜74
|
・・・ |
2割 |
3〜69
|
・・・ |
3割 |
3歳未
満 |
・・・ |
2割 |
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★B 新しい法律についての情報 |
@ 高齢者移住安定確保法(H13.8.5施工)
<内容>
高齢者向けのバリアフリー型の賃貸住宅をこれから建てる人、借りる人の双方にとって有利なように考えられた画期的な法律。
イ) |
バリアフリー分の費用は国と県が3分の2を補助する。 |
ロ) |
高齢者用の賃貸住宅供給者には固定資産税の軽減措置がある。 |
ハ) |
該当する賃貸住宅は高齢者の入居を拒まない住宅として登録され、高齢者に情報が流され、高齢者の入居がしやすくなった。 |
ニ) |
低所得の入居者の減額部分は国と県が補助する。 |
ホ) |
家賃の滞納が発生した場合、支援センターが債務保証しているので、滞納家賃はセンターが保証する。従って家主は安心。 |
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A終身建物賃貸借制度(H13.10実施)
<内容>
高齢の入居者を終身保証しようとするもの。60歳以上の高齢者又は同居の配偶者が、生涯にわたって安心して居住出来るようにするもの。一方が亡くなっても、そのまま希望すれば終身居住できる。この制度が適用されるのは、一定のバリアフリー化を実施し、知事の認可を受けた賃貸住宅が対象。 |
B 元気な高齢者へのバリアフリー改修資金の融資制度(H13.10実施)
<内容>
介護認定を受けた人の自宅のバリアフリー改修資金については、介護保険より20万円、県の住みよか事業より30万円の補助がある。そこで元気な高齢者が自宅の改修に当たる場合に特別に融資を受けられる制度です。存命中は利息だけを支払い、相続の発生した場合は相続人が一括返済するものです。 |
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青春、君は若い |
青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ち方をいう。
歳を重ねただけでは人は老いない。
理想を失った時、初めて老いる。
人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる。
人は希望と共に若く、失望と共に老いる。
いま顔を高く上げ、希望の波をとらえる限り、
たとえ何歳であろうと君は若い。 |
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