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1.志免町の現状 |
土地と人口
(平成12年6月現在)
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面積(km2) |
対比 |
人口(人) |
人口密度(1km2当たり) |
志免 |
8.70 |
1倍 |
38,159人 |
4,386人 |
宇美 |
30.22 |
3.5倍 |
37,364 |
1,236 |
須恵 |
16.33 |
1.9 |
25,292 |
1,548 |
粕屋 |
14.12 |
1.6 |
34,741 |
2,460 |
篠栗 |
38.90 |
4.5 |
29,270 |
752 |
久山 |
37.43 |
4.3 |
7,759 |
227 |
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人口と世帯の推移
年度 |
昭和60年6月末 |
平成2年3月末 |
平成7年3月末 |
平成12年3月末 |
人口 |
33,622 |
34,618 |
35,653 |
38,036 |
5年間の増加 |
+1,978 |
+996 |
+1,035 |
+2,383 |
世帯 |
10,325 |
10,871 |
11,899 |
13,706 |
5年間の増加 |
+1,136 |
+546 |
+1,028 |
+1,807 |
一世帯平均人数 |
3.2 |
3.1 |
2.9 |
2.7 |
増加世帯平均人数 |
1.8 |
1.8 |
1.0 |
1.3 |
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小学校の状況
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|
5年前← |
|
→5年後 |
H7年度 |
H9年度 |
H12年度 |
H13年度 |
H14年度 |
H17年度 |
中央小 |
児童数 |
840 |
741 |
682 |
657 |
742 |
880 |
クラス |
22 |
20 |
19 |
19 |
21 |
25 |
東小 |
児童数 |
617 |
539 |
496 |
490 |
501 |
506 |
クラス |
19 |
17 |
16 |
16 |
16 |
17 |
南小 |
児童数 |
532 |
403 |
312 |
334 |
268 |
255 |
クラス |
15 |
14 |
11 |
11 |
11 |
10 |
西小 |
児童数 |
634 |
704 |
746 |
722 |
795 |
(1,014)
873 |
クラス |
19 |
20 |
21 |
21 |
23 |
(29)
24 |
合計 |
児童数 |
2623 |
2387 |
2,236 |
2203 |
2,309 |
(2,655)
2,514 |
クラス |
75 |
71 |
68 |
67 |
71 |
76 |
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中学校の状況
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5年前← |
|
→5年後 |
H7年度 |
H9年度 |
H12年度 |
H13年度 |
H14年度 |
H17年度 |
志免中 |
児童数 |
779 |
812 |
737 |
697 |
638 |
666 |
クラス |
22 |
22 |
20 |
20 |
19 |
19 |
東中 |
児童数 |
665 |
673 |
508 |
480 |
397 |
365 |
クラス |
18 |
17 |
14 |
13 |
11 |
10 |
合計 |
児童数 |
1,444 |
1,485 |
1,245 |
1,177 |
1,035 |
(1,103)
1,031 |
クラス |
40 |
39 |
34 |
33 |
30 |
29 |
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出生数
平成2年 |
3年 |
4年 |
5年 |
6年 |
7年 |
8年 |
9年 |
10年 |
11年 |
354 |
371 |
348 |
379 |
413 |
392 |
467 |
414 |
455 |
428 |
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2.町の財政状況は |
一般会計、歳入歳出の推移
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H6年度 |
H7年度 |
H8年度 |
H9年度 |
H10年度 |
H11年度 |
歳入総額
平成6年度
指数を基準 |
92億円 |
91億円 |
100億円 |
92億円 |
94億円 |
101億円 |
100% |
99.5% |
109.2% |
100% |
102.7% |
110.3% |
歳出総額
平成6年度
指数を基準 |
89億円 |
85億円 |
97億円 |
87億円 |
88億円 |
92億円 |
100% |
95.9% |
108.8% |
97.9% |
98.6% |
103.6% |
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評定 |
比率 |
経常収支
比率 |
経常的な支出
・・・人件費、施設の管理費等毎年決まってでていくお金
経常的な収入
・・・町税、地方交付税等毎年決まって入ってくるお金 |
A |
76.7%
80%以上は
赤信号 |
財政力
指数 |
基準財政収入額
・・・町税、負担金、手数料収入
基準財政需要額
・・・学校、道路、河川の管理等町民に必要な経費 |
A |
0.653%
1に近いほど良い |
公債費
比率 |
借入金の返済にあった一般財源
当年度の一般財源 |
A |
10.2%
15%以上は
赤信号 |
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2.町政の動き |
(1) 水の問題、1年3ヶ月にしてようやく解決へ。 |
平成11年月議会にて、節水、漏水等への努力で給水に余裕が出来たとして、昭和51年以降現在まで給水制限により地下水、井戸水を利用されてきた946世帯への給水が可能との発表があった。しかし、水資源開発負担金(マンションの場合、1世帯9万円)をめぐって意見の対立となり,話し合いがつかないまま、現在に及んだ。
本問題の打開のため、9月議会において水道水に関する2つの改定が可決され、ようやく解決。変更された点は次のイ)ロ)の2点です。 |
イ) 宅地開発指導要綱の一部を変更。
教育施設11万円、ごみ焼却施設3.2万円の負担は従来通り。水資源開発費(例えば自己専用住宅分は9万円)の項目は要綱の中からは削除され、その分に見合う分が給水条例の給水加入金に移された。 |
ロ) 志免町水道事業給水条例の一部変更。
給水利用者は例えば自己専用住宅の場合、従来は給水加入金として10万円の負担であったが、改定後は水資源開発費の一部を加算し17万円の負担とする。 |
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志免町水道事業給水規制代条の2の「20戸を超えて建築する場合は、全戸給水しない」
所謂20戸規制の撤去を強く要請しております。 |
[理由] |
A |
住民に二重の負担をかけ、紛争のもとを残したまま。 |
B |
住民の水を供給するのは行政の責任。 |
C |
行政は住民への水規制を始めてから25年間こうした規制を続けて、現在に至っているが、今まで住民の為に水を確保するため、どれだけの努力をしてきたか。これからはどう努めていくのか。 |
D |
若い世代の住民たちが、安心して子育ての出来る給水を。 E.地下水、地下地盤の定期的検査を実施し、安全の確保に当たる。 |
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(2)中学校給食の見直し |
現在、両中学校(教職員、生徒約1,300人)は弁当給食を継続してきているが、これを自校方式に変えていってはどうかという要望事項があがってきた。
総務文教委員会、教育委員会、給食委員会等それぞれの立場で検討、平成13年度には給食見直しの検討委員会を設置し、具体的に実現に向けて進められることになった。
尚、これまで両校への給食弁当は鳥栖給食センター1社が担当してきたが、本年9月1日よりデリカ食品が加わり、2社体制で1週間交代の配食を行っている。 |
(3)西小学校の一部改装、改築 |
イ) 学童保育室の新築
現在の使用場所が手狭となり、新しく90人収容の学童保育室の新築となった。本年10月17日に入札、来年3月までに完成予定。
ロ) 給食室の移転新築
本年11月中に設計業務にとりかかり、平成13年早々に着工予定。 |
(4)火薬庫跡地、大型マンション建設問題。 |
跡地面積12,900坪(福岡市地区1,800坪、志免町内11,100坪)を西鉄が購入。
13階建て、530戸の分譲住宅を建設予定。
現在、西鉄による地元町内会への説明会と、話しあいが持たれている。地元の了解が得られれば、町へ開発許可要請が出され、県知事の許可を得る手順となっている。
地元からは色々な意見が出され、話し合いに時間がかかっている。 |
(5)町の合併問題―――――総論、賛成。各論?姿が見えない。 |
総論賛成なれど、各論になると遅々として進展を見ない。学校の必要性、メリット、デメリットが不明確、合併の相手がどこかも不明では、議論の仕様がない。しかし、早晩、決着をつけなければならない大問題であり、鋭意研究していきたい。 |
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4.町は少しずつ良い方向へ変わって来ている |
役場が変わらなければ、町は変わらない。
↓
先ず町長がリーダーシップを取り、
新しい風を起こして頂きたい。
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町長へ |
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タテ割り行政を解消すること。その為には、長期残留の課長の移動をやるべし。若手登用の昇格を。
全職員に緊張感を持たせ、信賞必罰の実行 たてよこの風通しを良くし、町長は全職員との対話を心がけ、意見の吸い上げを。
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⇒
1
年
後 |
平成12年10月1日の人事異動は、課長の異動、若手課長の抜擢、昇格もかなりなされた。組織も新しい課が3つ誕生し、これからの役場の活性化が期待できる。
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課長へ |
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窓口来訪者へ、明るい挨拶で爽やかな対応を。
又、電話対応は、礼儀正しくテキパキと。
来訪者のたらい回しは止め、依頼された事は直ぐ答えを。遅くとも一週間以内には必ず返事を。
窓口カウンターは高い。低くして来訪者に椅子を用意し、職員は来訪者と向き合うこと。
部下の指導は、課長の仕事。
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⇒
1
年
後 |
各課とも来訪者への挨拶はかなり良く出来るようになった。挨拶が出来るように、町全体も明るくなってきている。住民の方々への対応も早く良くなってきている。 |
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5.志免町を倫理・道徳の町づくり発祥の地に |
全国の自治体に先駆け、倫理道徳を全町民が学習体験し、自らの人格向上、研磨に努める。
以下、思いつくままに具体的事項をあげてみた。 |
例1 |
ひとこえ挨拶運動の展開。心と心が通い合う礼節。 |
例2 |
「感動しました」の体験作文を募集し、毎月一編を広報誌のトップに掲載する。その他、文化の日等を通じ、体験発表会、体験作文の発表会を行う。 |
例3 |
倫理・道徳に関する講和の出来る講師をリストアップし、地域集会、各種グループの集会、学校等で活用出来る体制をつくる。 |
例4 |
倫理、道徳について、幼児、小学生、中学生、高校生、社会人(若年、中年、熟年高齢者等)、世代毎に身近な実践事項を検討し、話し合い、行動へ。 |
例5 |
保育園に外国人教師を招き、幼少より会話に馴染ませ、外国人コンプレックスをなくし、将来の国際人養成の一助とする。 |
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