第26回議会報告 |
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平成24年 5月
平成24年度の予算105億1千万円が3月議会にて可決されました。
5月発行の「しめ広報」や「議会だより」で詳細に報告されています。
視点を変え私見をまじえ私の議会報告とします。 |
目 次 |
[T]
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平成24年度 予算の分析 |
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予算金額 105億1千万円 |
P1〜P3 |
[U]
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町の貯金と借金の状況 |
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基金と町債の状況 |
P3〜P5 |
[V] |
財政上の問題点、11億円の未収額 |
P5〜P6 |
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国保税の未収6億円 |
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[W]
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わが町の「幼児英語学習」の先進地へ |
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[X] |
100歳までボケない101の方法 |
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あなたは何からはじめますか? |
P8 |
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[T] 平成24年度 予算の分析 |
[T] 平成24年度 105億1千万円の分析 |
イ)3年連続100億円突破 |
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ロ)100億円突破は臨時財政対策債とこども手当 |
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H22年度以降の100億突破の原因は、政権交代による「こども手当」の創設と、国からの仕送り分の
臨時財政対策債の増加による |
ハ)105億一千万円の歳入分析 |
A.町からの収入分(自主財源) 町税が80%以上 |
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B.国からの仕送り分(依存財源) 国の施策や事業遂行のための費用。
大型予算は依存財源の急増のよる。 |
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[U]町の貯金(基金)と借金(町債)の状況 |
イ)町と貯金(基金)の現状 |
基金とは町が特定の目的のためにお金を積立てることをいう。目的以外の使用は不可。
町にはH22年度末現在15基金の積立があり、残高は38億90百万円 |
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以上15基金のうち、財政調整のために自由に引き落としができるのはNのうち
任意納付金のみである |
任意納付金基金の推移 |
H13年度末残高26億円がH14年度より7年間、毎月引き落としが続きH20年度末には、
4億60百万円までに落ち込んだ。H21年度以降からは、基金の取崩しをせず予算編成が
可能となったというが現状は米ビツが底をつく状態となっている。 |
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ロ)町と借金(町債)の現況 |
町債は町の借金といわれ、学校、公民館など公共の建物や災害復旧、土木事業・
上下水事業等々の資金の長期借入をする場合に、町債が利用できる
(赤字穴埋めのため町債を利用することはできない)町債の主なものは次の通りです。 |
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上記のうち※をつけている臨時財政対策債と減税補てん債については、
国の借金分で町が肩代わりしてるもの。地方交付税の増額で返される、
従って町の借金分とは区分すべきであることを指摘して、ようやくH24年度
の資料から区分して表示されることになった |
町債の(借金)の推移 町の借金は減り、国の借金分は増える |
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町の借金分は年々減少し、逆に国の借金分は年々増加、
平成21年度に町の借金を国の借金が上回る。 |
[V]町の財政で一番の問題点 未収額11億円 |
H22年度収納状況 |
本気と覚悟をもって収納率向上へ取り組め |
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90億円の徴収額に対し、1割以上の11億円が未収、なかでも国保税では
15億3千万円の要徴収額に対し、収納された金額は9億円で未収額はなんと6億3千万円、
収納率58.6%の最悪の状況下にある。従って国保の特別会計の決算では、
H21年度 1億83百万円 H22年度 1億73百万円の赤字決算となり、
毎年一般会計より補てんしている状況にある。
収納の改善へ不退転の決意を以ってのぞむことを強く要請。 |
[W]わが町を「幼児の英語学習」の先進地へ |
イ)日本の人口減少期へ突入 |
平成23年10月1日国勢調査によれば日本の人口1億2,779万人で25万9千人の減少、
40の道府県が減少、増加は東京都・神奈川・埼玉・愛知・滋賀と九州福岡・沖縄の1都6県のみ。
又15歳未満のこどもの数も31年間連続減少を続け平成23年は前年より12万人少ない
165万人過去最少の人数となり、総人口に占めるこどもの割合は13.0%世界で最下位。
このままいけば50年後には日本の人口は半減し明治・大正時代の人口に戻るといわれている。 |
ロ)志免町の人口、こどもの数とも上昇つづく |
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志免町が福岡市の最隣接地にあるため毎年3,000人以上の転入者、550人を超える新生児誕生、
こども数8,171人とこどもの占率18.3%は全国トップレベル。こどもが誕生しこどもが町にあふれ、
人口のふえている町は他にはない。凄い町の一語につきる。 |
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ハ)国際化 最前線 志免町を英語学習の先進地へ |
福岡空港は滑走路増設でアジアと世界からの玄関口、クルーズ船の博多港急増、
九州新幹線全通により空・海・陸から福岡の国際化は更に拍車がかかる。
志免町は国際化の進む福岡の玄関口に位置する。全国自治体に先がけ保育園の
幼児から英語と遊ばせ、世界で活躍できる土台をつくってやるのは
私たち大人の責務。幼児の英語学習に行政の積極的支援を要請する。 |
[D]100歳までボケない101の方法 白澤卓二(しらさわ たくじ)著(¥700) |
何歳からでも効果があります
ひとつからでも効果があります
ボケない人を今日から始めましょう |
<101の方法からの抜粋>
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Lesson1 何をどうたべるか それが問題 |
@115歳の女性の大好物はニシンとオレンジジュース
A背の青い魚のDHAで認知症予防
B1日にとりたい水分量(2リットル)
C粗食は老化をすすめる。魚と肉は1日おき
Dゆっくり時間をかけよくかんで食べる
E女性はカルシウムを
F野菜の王様はブロッコリー、赤いトマト
G果物ジュースと野菜ジュースを週3回以上飲む
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Lesson2 脳と心の活性化 |
@お早うといえる人はボケない
A探しものをしているうちは大丈夫
Bカラオケは一石二鳥の長寿法
Cおしゃれな人は長生きする
D旅は脳の活性化に欠かせない
E笑顔をつくるだけで脳は活性化する
F老人クラブには積極的に参加する
G7時間睡眠が長生きの秘訣 |
Lesson3 トレーニング |
@筋肉は何歳になっても鍛えられる
A健康長寿の第一歩は階段の昇り降り
B1万歩の目標も500歩から足腰を鍛える
Cいすやテーブルにつかまってスクワット
D舌(べろ)出し運動
E誰よりも若々しく見える首の体操
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以 上 |
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