第1回議会報告 平成11年10月9日
1.志免町の現状
土地と人口
  面積(km2 人口(人)
H9調査
人口密度km2(人)
志免 8.70 (1) 37,479 4,156
宇美 30.22(3.5) 36,470 1,216
須恵 16.33(1.9) 24,885 1,477
粕屋 14.12(1.6) 33,569 2,231
篠栗 38.90(4.5) 27,743 677

西校区の人口と世帯
  志免町 西校区  
人口 37,909 13,517 38%
世帯 13,517 5,501 40%
人口の推移
年度 人口(人)
S30 18,768
40 16,859
45 20,629
50 29,052
55 31,644
60 33,622
H2 34,618
町立保育園の状況
  園児の内訳
3歳未満 3歳 4歳 5歳
志免保育園
定数90
17 22 23 24 86
32 20 26 28 106
志免東保育園
定数120
44 20 16 19 99
44 25 25 28 122
志免南保育園
定数120
36 20 19 12 87
38 26 24 21 109
亀山保育園
定数120
40 22 24 11 105
46 21 21 26 114
別府保育園
定数120
42 20 29 30 110
48 23 19 27 127
179 104 108 104 495
208 115 125 130 578

小学校の状況 
(上段児童数、下段学級数)

  H7年度 H9年度 H11年度
中央小 840 741 657
22 20 19
東小 617 539 490
19 17 16
南小 532 403 334
15 14 11
西小 634 704 722
19 20 21
2623 2387 2203
75 71 67
中学校の状況 
(上段生徒数、下段学級数)

  H7年度 H9年度 H11年度
志免中 779 812 792
22 22 21
志免東 665 673 567
18 17 15
1444 1485 1359
40 39 36
討議事項
2.水の問題 (現在、日量1万トンの水が必要)
昭和41年(人口17,789) 水道事業給水規制の制定
昭和51年(人口27,978) 給水制限(賃貸マンション、アパート、貸家
昭和64年(人口34,807) 現在の20戸規制給水
給水制限による井戸水世帯960戸(2,772人)への給水可能
 
日量1万トン+αの給水の努力
三笠川より 3,500トン 1万トン +
鳴渕ダムからH13年
海水から淡水へH17年
大山ダムからH19年
五箇山ダムからH23年
宇美川より 4,500トン
県の水道事業より 2,000トン
 
C 給水制限の早期撤廃へ
3.ゴミと焼却場の問題 
ゴミの分別減量   1日20トン
現在の焼却場は平成16年9月以前までに撤去(あと5年)焼却場の移転先交渉、次々と失敗。ぼた山跡地。倉石跡地〜五町方式。
宇美町とのし尿処理の提携
吉原(8,280u)にし尿処理場(9億9千万円)を新設。平成13年1月完成。
完成後は宇美町のし尿を受け入れる代わりに、志免町の焼却場から出る焼却灰、残しゃを宇美町で受け入れて貰う。
三町広域ごみ処理場(粕屋、須恵、篠栗三町共同)
平成11年10月着工、平成14年12月操業開始(総事業費180億円)
上記処理場を利用させてもらい、志免町のごみ処理を解決すべく、努力中。
4.介護保険のあらまし 
少子高齢化の社会へ
2015年   65歳以上が4人に1人
2050年   65歳以上が3人に1人
誰が年老いた親の介護に当たるか
今までは、家族(妻、娘、嫁)。
介護期間が短く、高齢者も少なかったから出来た。
これからは看護看病をお互いの扶け合いの介護保険で解決していこうとする狙い。
健康保険と介護保険はここが違う
健康保険
組合保険
国民保険
保険料は収入比例
世帯主が被保険者
家族被扶養者
病気、ケガ
医者の診断
治療を受ける
介護保険
40歳〜64歳(2号被)
65歳以上  (1号被)
保険料は収入比例
2号被の場合保険料は健保に上乗せ天引きされる
1号被の場合保険料は年金から引き落とされる
寝たきり(老衰、骨折)、痴呆気味、等
介護支援専門員が査定
受けられる介護サービスのランクが決められる
サービスを受ける
5.合併問題 ---今度は本気---
中央集権 →  地方分権へ
H11年7月8日  地方分権一括法案成立
財政力、住民サービスの向上
一番大事な事は、行政にとって何が都合がよいかということでなく、町民にとって一番幸せな最良の道は何かを第一義に考え、最終的には町民の総意によって決めていく。」
私はかく思うが、町長は如何か。→ 町長、同意に依存なし。
6.私の町長への提言(6月、9月議会での一般質問の一部) 
イ)役場が変われば町が変わる
  町長がリーダーシップをとり、先ず足元の役場から新しい風を起こす。
町長へ
    現在のタテ割り行政を解消し、横断的行政の執行を。
    人事異動を3〜5年で行内、職員の実務範囲を能力の向上を。
    発想の転換を図り、受け身型の発想から攻めの発想へ。
   併せて問題解決能力の向上を図る。
    全職員に緊張感を持たせて、業務に精励を、信賞必罰の職場を。
    タテ、ヨコの風通しを良くし、町長は先ず職員との対話行政を。
課長へ
    窓口来訪者への対応、電話応対に万全を。
  明るく元気な挨拶  明るく元気にテキパキと
   窓口応対の職員の机は来訪者と向き合う形を。
来訪者のタライ回しは絶対不可。
    事故があったら先ず課長は現場へ急行、自分で見る。
ロ)町の小売業者(お店やさん)に元気を
    志免町で利用する賞品賞金は全て金券にし、町内で使わせる。
    タバコは必ず志免町で買う運動を。
ハ)高齢者のための施策を
    高齢者の方が遠慮なく入居できる町営住宅をつくる。
   更に、高齢者同士の助け合いができるグループホームを。
 支援介護サービス無用の健康づくりのために町は援助する。

ニ)倫理道徳の町づくり   心の教育
    家庭、職場で先ず大人が手本を。
    小中学校の児童生徒へ。
    倫理道徳を志免町から全国へ発信。